続きです。
いざ当日!空港では手作りの折り紙のネックレスと飛行機のバッチをいただき、ご機嫌の長女^ ^
チャイルドシートが使えないかも?
チェックイン時にチャイルドシートを渡すことになっていたのですが、飛行機で使用できる規格かどうかチェックします、と預かられました。
「電話で事前に問い合わせたときに規格にあってるものかのマークを確認してほしいといわれたので、確認しています。それって、使用できなかったら搭乗できないってことですか?」
と聞くと、はい、と言われてしまいました。そして「このチャイルドシートは利用できません」と。。ただ、航空会社で貸し出しの用意があり、往復利用させてもらえるとのことで、ことなきを得ました。
空港に持ち込んでいた自前のチャイルドシートを急いで駐車場の車に置きに夫に走ってもらいました。自前のものを羽田でお金を払って預けなくて済み、結果オーライでした。
始めからレンタル使っていいよと言ってくれればよかったのにな…との気持ちも残りますが、旅の高揚感でそんなことはすぐに忘れた私たちでした^_^;
搭乗まで
空港でもとにかく話しかけられる三つ子!
なんと旅行前の三つ子の3姉妹(大人)にも遭遇し、話しかけてもらいました。
私がお土産買っている間、
「えー三つ子なんですかぁ!」と、夫はたくさんの女性に囲まれていました笑。
機内にて
行きも帰りもCAさんの気配りが素晴らしく、日本のサービスってすごいなぁと改めて感心しました。
- 離陸までの間、代わる代わる赤ちゃんを抱っこしていてくれた。
- 哺乳瓶で授乳していたら、赤ちゃんを抱えている腕と肘掛の間にクッションをたくさん重ねてひじが楽なようにさっと置いてくれた。
- ミルクを作ろうとしていたら、すぐに適温に調乳してくれた
- 子供達をあやすので手一杯の私たち夫婦の手洗いの心配までして、何度も声をかけに来てくれた。
- 飲み物を頼むと、子供が暴れてもこぼれにくいように大人の飲み物にも蓋とストローをつけてくれた
- ベルト着用サインが消えてから、座席の隙間に立って赤ちゃんをあやしていたら、もっと広いところへどうぞ、とバックヤードへ案内してくれた。
- 子供達が泣きすぎて私たち夫婦がいたたまれない気持ちになっていたせいか、往路も復路もCAさんが温かい言葉で励ましてくれた
ネットニュースなどで、赤ちゃんが公共交通機関で泣いて迷惑だった…というような話をよく見かけるので、4人の乳幼児と飛行機利用するのは恐る恐るだったし、ネガティヴな反応を受けるのを覚悟の上でだったのですが、乗客の皆さんがとても温かくて救われました。
「お母さん、がんばってるね!」
「がんばってね!」
「赤ちゃんは泣くのが仕事だからね」
「三つ子ちゃん、この飛行機で大人気ね」
「お父さんもお母さんも素敵ですよ!」など。。
いつもは家から出て誰かと世間話をすることもなくひたすら子供達の世話をする日々なので、自分のしていることがそんな風に応援してもらえたり、認めてもらえることなんだとわかって驚いたし嬉しく思いました。
三つ子だから目立つし、話しかけてもらいやすいのだろうけど、きっと赤ちゃんひとりでも一緒で、世の中の子育てに対する視線は思ってるより温かいのだな、と感じました。
私も出張で新幹線に乗っていたときは正直子連れと席が近くなると、「あぁ、リラックスできない!仕事ができない」と内心思うタイプだったので、おそらくそんな心境の方ももちろんいたと思うのですが。。
到着
到着して、預けたツインベビーカーを取りにレーン付近へ行くと、既にスタッフの方がビニールの梱包を剥がしてくれていました。
子供達で手一杯の私たちには本当に助かります!ホスピタリティ〜
タクシー
空港からタクシーで目的地へ行こうと、タクシー乗り場へ行きました。
ここでも今まで知らなかった驚きが!
人数は大人4人と子供4人
大人が膝に抱えれば一台のタクシーで行けるよねーと思ったら…だめなんですよね^_^;12歳以下の子供は3人で大人2人に相当するそうです。我が家の場合は子供4人なので大人3人相当となりますから、大人4人プラス子供が大人3人相当となり、大人7人分の定員がないとだめなのです。というわけでタクシー2台に分乗し、お金もかなりかかりました(´Д` )
空港の思い出
最寄り空港は地方空港なので、飛行機到着後しばらくすると空港内は静かに…
そんな中、次女の授乳のため私と長女は授乳室へ、夫は三女、四女をツインベビーカーに乗せ、あやしながら付近をうろうろ。
30分もすれば三女、四女の機嫌が怪しくなってきて、夫は懸命にうろうろ。
周囲の人々も「この人は一体どうして双子を連れてずっとここでうろうろしているのだろうか」と好奇の目。
「おまたせー!!」ガラッ
私と長女次女登場!
(また赤ちゃんでてきたー!??)
という心の声が聞こえてきそうなポカンとした顔、顔、顔…が一斉に私に向いて。。
なんだか忘れられない光景です笑。