わたしの出産記
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多胎、特に三つ子妊婦の方ならおそらく避けられないのが管理入院。
期間は人それぞれですが、私の場合は妊娠8ヶ月から2ヶ月間入院し、37週に出産して退院しました!
三つ子の妊娠で正期産になることはとても珍しいので、病院の方々にはものすごく驚かれ、たくさん褒めてもらいました(^^)
今回は管理入院中のあれこれについて書いてみたいと思います。
入院して何をするのか?
ズバリ安静です!
入院のタイミングは、子宮頸管長の長さや、自宅から病院までの距離や、自宅安静ができる環境かどうかなど先生と相談して総合的に判断して時期を決定しました。
はじめの大学病院の先生からは普通は23-4週から入院と言われていたので、その覚悟で不在の間の準備を進めていました。
私の場合は、長女がいるのでギリギリまで自宅で過ごしたかったので、そのように希望伝えてましたが、心配だったり環境が許す人はかなり早くから入院する場合もあるようです。
結果的には妊娠8ヶ月の29週まで自宅で過ごすこができました^_^
治療は?
私の場合は軽い切迫早産だったので出産までほぼ治療なし、安静とモニタリングのみでした。
主治医も助産師さんたちも目を丸くして、信じられない!身体丈夫すぎ!と毎度毎度言われました
(多分三つ子の出産ではものすごく珍しいと思います)
もし子宮頸管が短くなってきたりお腹の張りが強くなってきたら、子宮収縮を抑制するためのウテメリンを服薬または点滴投与する予定でしたが、モニターでそのような兆しが見えなかったので入院期間中ほぼ治療なしでした。
出産の数週間前に一度服薬してみようということになったのですが、副作用?で身体にかゆみが出たのと、あまり飲んでも飲まなくても変わらないね…ということですぐにやめてしまいました。
それと処方されたのは貧血の鉄剤くらいです。
入院中のスケジュール
私の病院の場合のスケジュールです。
6:00 心音チェック
7:00 回診
9:00 モニター
12:00 昼食
13:00 検温
15:00 心音チェック
18:00 夕食
18:30 心音チェック
21:00 消灯
この間にシャワーや、エコー、診察、妊婦健診などが入ってきますよ。
私は家が遠かったので自分で洗濯もしていました。
入院は暇かなぁと思いきや、意外とやることがあります。
ちょこちょこ話しかけてもらえるので、気が紛れます(^-^)
安静はつらい?
安静と言っても人によってレベルが違います。
病院内なら自由な人、病棟内なら自由な人、ベットの上で全てを行わなければならないレベルの人、、と様々。
私は病棟内なら自由に動けましたが、病院の地下のコンビニには行けないパターン(>_<)
つらいなぁと思ったのは、 お腹がすいたけど食べるものがなくて食べられないときと、好きな食べ物が食べられないとき以上2点でしょうか。両方食べ物がらみですね笑
夕食から朝食までの間か長いので、とてつもなくお腹がすいてしまうのですが、持参したおやつもすぐに底をついてしまい、かといって売店に買いに行くこともできず、家族は1週間後にしか来られないので夜中お腹がすいて眠れない、ひもじい思いをしましたヽ(´o`;
あとはジャンキーな食べ物が食べたい、お刺身が病院では食べられない、淹れたてのコーヒーが飲みたいとかそういう欲求は日々ありました。。
もちろん、義両親に預けている長女のことも気がかりで、話を聞いてかわいそうに思って涙が出ることもありましたが。。長女が生まれてから一晩も離れて眠ったことがなかったので、入院してしばらくは久しぶりの1人時間を満喫しました^_^;顔の産毛を剃ってみたり、トリートメントしてみたり、ゆっくり洗顔して保湿してみたり…睡眠と食事もバッチリだったので顔はいつになくツヤツヤでした笑。病院の硬いベッドでさえ、とても広く感じていつぶりかの超熟睡。好きな時間に寝て好きな時間に起きて、据え膳上げ膳!そして、他人に体と心を心配してケアしてもらえる。。
この母業をしているものにとって貴重な尊い時間、そして出産で三つ子が生まれたらあと数年は得られないであろう静かな日々を心ゆくまで味わうのだ!と妙な気合いを入れていた私です笑
次の記事に続きます!
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